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自分の目・耳・肌で感じる

みなさん、こんにちは。


中小企業売上アップコンサルティング専門 出口総合コンサルティングの出口です。



少し前のことです。定食屋に入ってたまたま見ていたお昼の情報番組で、白鳳関が優勝を掛けた大一番で
日馬富士関と対戦した時の『勝ち方』についてTVのコメンテーターが様々な発言をしていました。


俳優、歌手、経済評論家、教師もいたかな?


色々な人たちが専門家気取りで『もっともらしい発言』をしていました。


併せて、街中の一般人100人にこの件についてアンケートを取ったデータも公開していました。


最初から最後まで、聞いていて非常に不愉快、何かおかしい。


今日の番組などはもっとひどい内容でした。


ある有名な商業集積地での火事について、その地をこよなく愛する人々の意見に交じって


『そこには行ったことはないんですが、店舗が密集しているのでやはり危険ですね。
もっとこういう対策をしなければいけませんね』と発言していました。


また、最近頻発している子供の虐待事件について、子育てをしたことのないコメンテーターが綺麗な言葉を並べ立てて
ドヤ顔で偉そうなことを言ったりしていますね。


しかし、彼らは相撲をやった事がない、現場に行った事がない、子育てをした事がない『ド素人』です。


にも関わらず、司会者はド素人のコメンテーターに意見を求めまくる。


ド素人の彼らも専門家気取りでドヤ顔で答える。


確かに超頭のいい人たちなので、綺麗な言葉で『正義』を語るわけですが、それを聞いていて
『ド素人が何でそんな偉そうな事が言えるの?』と、甚だ違和感を感じてしまいました。


ド素人の、その場の感情に任せた上っ面だけのコメントが全国ネットで流れ続ける。


もっと悪い事には、著名人や肩書のある人のコメントだから『それが真実』と思ってしまっている人が結構多い。


最近では情報おまとめサイト(キュレーションサイト)が非常に流行って(横行して)おり、電車で隣に
座っている人が閲覧しているのをよく見かけます。


しかし、マスメディアやインターネットの情報は確かに正しいものもあり、便利ではあるのですが
話半分以下に聞くくらいで丁度良いように思います。


真実は自分の目で見て、耳で聞いて確かめなければ本当かどうかは分かりません。


古巣の大手コンサルティング会社のもっとも尊敬するコンサルタントのお一人である小山さんは
常に『現場が大事』と仰っていました。


ですので、経営者業をやりながらもずっと現場に出続けておられました。


社長時代には『経営者業が7割で現場3割やる』そのような事をよく仰っていました。


情報を得る時は、やはり自分で現場に行って仕入れた生きた情報をインプットすべきだと強く思います。


また、視聴率が取れれば何でもいいのか。売上が取れればどんな売り方、どんな商品でもいいのか。
自分への戒めも兼ねて改めて思う次第です。




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中小企業・ベンチャーの売上アップコンサルティングはお任せください。

「即時業績アップ」 をモットーに、時流適応しながら着実に成長するための

「集めて、売って、再注文させる」仕組みをご提案いたします。

ウェブ制作、営業代行、集客プロモーションも対応可能です。


出口総合コンサルティング  代表 出口 康介(イデグチ コウスケ)

〒532-0011 大阪市淀川区西中島5-6-13 新大阪御幸ビル6F

TEL:06-6195-2266 / FAX:06-6195-9746

【お問合せはこちらからどうぞ: ideguchi@ide-con.com 】

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一番店でも足元をすくわれる

みなさん、こんにちは。


中小企業売上アップコンサルティング専門 出口総合コンサルティングの出口です。



ミスタードーナツがコンビニドーナツに押されています。



・ミスドの店舗数が2016年3月末時点で1,366店


・セブンの店舗数が17,491店


・ローソンの店舗数が12,276店


・ファミマの店舗数が16,970店


(※コンビニ全体で約50,000店超といわれている)



セブン+ローソン+ファミマのコンビニ大手三社だけでも46,737店あります。


彼らが『100円コーヒー』に続いて『ドーナツ』も売り始めたわけですが、『ミスド対コンビニ』という意味では
店舗数で約34倍もの差があります。


ミスドがイートイン(店内飲食)+テイクアウト、コンビニがテイクアウトなので、おそらくテイクアウト客の数が
コンビニに食われているのだと推測されます。


この話題で最も恐ろしいのは、巨大資本が本気で攻めてきたら、トップシェアの専門店でも太刀打ちできないという点です。


ブランド力(知名度)、店舗数、スケールメリットを活かした圧倒的な低価格・高品質などなど。


特に、今回はコンビニが相手ということで、バックには大手商社がついています。敵う訳がないのです…。


ちなみに、クリスピー・クリーム・ドーナツも閉店ラッシュということです。


ところで、皆さんの業界ではいかがでしょうか?


今回のケースのように、巨大資本を持つ大手小売業が攻めてくる可能性はゼロと言い切れるでしょうか?


特に利益率の高い商品を販売している業界は、いつこのような事態が起きても不思議ではありません。


出店場所(テナント)を検討する必要がなく、家賃や人件費も抑えられる『EC市場』において、同じ現象が起きる可能性は
極めて高いと言えるのではないでしょうか。


いつかやって来るかもしれないその日に備えて、日頃から準備をしましょう。




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実店舗とECの違い

みなさん、こんにちは。


中小企業売上アップコンサルティング専門 出口総合コンサルティングの出口です。



今日は、今さらながら『実店舗とECの違い』について考えてみようと思います。


実店舗とECそれぞれについて『消費者目線』でメリットを書きだしてみました。



【実店舗のメリット】

・商品の実物を五感で体験出来る


・徒歩、自転車、自動車で行ける


・試食・試着が出来る


・生の接客を受けることが出来る


・実際に見て、触りながら選べる・買える


・POPなどでお買い得商品など情報が分かりやすい


・臨時の「値引き」、「セール」、「オマケ付与」などを受けやすい


・様々な演出を体験出来る(クリスマスにツリーを飾ってサンタの衣装を着てプレゼントを渡す)


・毎日違った売り場を体験出来る(繁盛店は飽きさせないために常に売り場を変えるので)


・現金決済出来る


・ホスピタリティを感じられる(高齢者の買い物補助、荷物運びなど)


・臨場感、ライブ感を感じられる(今朝仕入れたマグロを解体しています!)


・他店と複合(協業)してワンストップで便利(スーパーとドラッグストアの併設)


・ついで買いしやすい


・値切れる


・その場で要望を言える(魚を3枚におろして)


・買ったらすぐ使える、食べられる、着れる


・お買得商品が一目で分かるチラシなど分かりやすい販促媒体と接する機会が多い(販促による提案を受けられる)




【EC(ネット通販)のメリット】

・多くの商品を見ることが出来る(ショップ側は在庫が無くても売れる)


・商圏(距離)的な制約が無い


・24時間・365日いつでも自分のタイミングで買える


・(自分の好きなお店で買える(多店舗展開している場合は楽天でもYahooでも本店でも)


・接客を受けなくて良い


・(コストをかければ)最短翌日には受け取れる


・多くの情報を事前にチェック出来る(動画、ページなど)


・他店との価格比較がしやすい


・ネット上で一番安い店で買える


・移動中などに商品をチェック出来る


・他人の意見を参考に出来る


・決済方法を選べる


・ギフト対応をしてもらえる


・貰ったポイントを他店でも使える


・過去の購入履歴が分かる


・商品をレコメンドしてくれる



いかがでしょうか?ECの方はちょっと無理やり的なところもありますが、概ねこのような感じではないでしょうか。


もし他にもっとあったら教えてください!


このように見てみると、EC化率が伸び悩む(一気に伸びない)のも分かります。


『ECが当たり前』の世代が成長するまでもう少し時間が掛かるのではないかと思います。


と同時に、どこかでECの頭打ち(もうそれ以上伸びない)は確実にやってくること、『その時の備え』を
今からしておかなければならないとも思います。


業界によって時間差はあれど、『その時=ECの頭打ち』は必ずやってくるのです。




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流行言葉に流されない

みなさん、こんにちは。


中小企業売上アップコンサルティング専門 出口総合コンサルティングの出口です。



皆さんは今流行(はやり)の言葉に踊らされていませんか?


例えば昨年前半に大流行した『オムニチャネル』という言葉。


2016年に入って一回も聞いていません(笑)


どこから来て、どこに行ってしまったのでしょうね…。


昨年、この言葉に踊らされた人は結構多いのではないでしょうか。


私の周辺にも実際にいるのですが、『この言葉を聞いて販売チャネルを増やした』などという人もおられると思います。


Googleで『オムニチャンネル』を検索するとどうなるでしょうか?
一度お試しください。


何やら難しい言葉が並んで私のようなスペックの小さい頭からは煙が出そうです(笑)


いつもセミナーなどでお話しするのですが、『オムニチャネル』など難しい言葉を使わなくても
小売業の進化の歴史を見れば答えは明白です。


誰かがトレンドを創ろうとしたのか、カッコいい言い方をしようとしたのかは知りませんが
要は簡単なことを難しく言ってあたかも最近出来上がった概念かのように『見せかけているだけ』なのです。


しかし、例えば有名人や偉い人が『これからはオムニチャネルの時代だ!』などと言うと
『へぇ~そうなのか!わが社も対応しなきゃ!!』となってしまうのです。


『オムニチャネル』について言えば、要は小売業がこれまでやってきたことと何の違いもありません。


そうです、元々小売業を専門にご商売をされてきたプロの小売業者さんであれば
『オムニチャネルって初めて聞く言葉だけど、つまりはうちがこれまでやってきたことだよ?』
と思うはずです。


そう、それが正解なのです。


『オムニチャネル』以外にもここ数年色々な『流行言葉』が出現しては消えていっていると思います。


例えば、『ビッグデータ』や『越境EC』なども同じ類です。


『ビッグデータ』は顧客数が数千、数万ある大企業の分析に使うもので、中小企業では
『売上管理、顧客管理、商品管理、在庫管理』など、日々皆さんがやっておられることです。


『越境』は今に始まったことではありません。オムニチャネルとも関わってきますが
遠い昔から海を越えて商売をしていた企業はたくさんいました。


『日本では売れないから海外に行くんだ!』とおっしゃる方がいますが、日本で売れないのに海外で売れるのか?
それは『越境』ではなく『逃亡』では?と言いたくなります。


いずれの言葉も、確かに旬のキーワードかもしれませんが、中小企業である自社にとって『本当に必要か?』ということです。


『自社に必要』ということは、つまり今対応しないと将来の経営に影響が出るか?ということです。


一過性の流行言葉に踊らされて物事の本質を見失っては元も子もないのです。もっとよく考える必要があると思うのです。




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現場を任せる

みなさん、こんにちは。


中小企業売上アップコンサルティング専門 出口総合コンサルティングの出口です。



『うちは人材が育っていないので任せることが出来ないんです』


『任せようと思うけどなかなか思い切って任せることが出来ない』


『任せてもつい手も口も出てしまう…』



顧問先をはじめ、多くの中小企業の経営者から同じような相談をお受けします。


自分が寝るのを惜しんで起業して大きくしてきた会社ですので無理もありません。


部下よりも色んな意味で優秀だから経営者をやっている訳ですので、自分以外のスタッフの
至らない点が目に入ってくるのは当然です。


毎日現場に出て自社の現状をよく見渡しているから色々なことが気になります。


しかし、毎日会合だのゴルフだので現場に出て来ない経営者ほど何も言いません(言えません)。


そういう意味では、中小企業の経営者にとって『任せること』は『売上を創ること』よりも難しいと思うのです。


『売上は、最悪自分が営業の最前線に出て頑張れば何とかなる』そう思っていますし、実際にその自信も力もあるのです。


しかし、部下に任せる場合は別です。


何せ『自分で出来ない』からもどかしい。



『何で電話1本掛けておかないの?それで解決だろ?』


『何でそんな言い方をするんだよ!?』


『何で数字を見てないんだよ!?』



大企業ではない中小企業の日常茶飯事ですね。


大企業は『社長が居なくても仕事が進む仕組み』があり、『それなりのレベルの人材』がいますので会社は回ります。


会社が回るというのは、売上が立ち利益を確保出来るという意味です。


中小企業では、社長が居なくても会社が勝ってに回るなどということは皆無で、毎日社長が会社を回しているのです。


しかし、過度の社長依存体質や社長ワンマンのトップセールスから抜け出して成長していくためには
どこかで『現場を任せる』必要があります。


これは家業から企業への脱皮であり、事業継承の準備でもあるのです。


『権限も与えて思い切って任せよう!』基本は性善説を信じたいが、なかなかそうはいきませんね…。


そこで、『何を任せて、何を自分が見る(管理する)のか』を決めることが重要になります。


よく『任せる』というと、何もかも任せっきりにする=放置すると勘違いする方がいますが
重要なポイントは外してはなりません。


重要なポイントまで任せる(放置する)から心配で任せられないということになってしまいます。



【放置しない現場管理の視点】


1)毎日数字を見る
⇒売上、利益は勿論、予算対比、見込客の増減、受注率など


2)見込客を創るための販促やマーケティング施策を見る
⇒販促の内容、回数、コストなど、マーケティングの方向など


3)クレームを見る
⇒クレームの内容と解決の仕方、解決までの時間など


4)毎日のコミュニケーションを取る
⇒特に役職者と気になる社員とのコミュニケーション


5)コミュニケーション回数を増やす
⇒出社時、朝礼、昼食時、営業から戻ってきた時、終礼時、終業後の飲み会など



定点観測するポイントをどの点にするかを明確に決めて毎日見ておいて、あとは任せる。


そうすれば大事になることはないので安心して任せることが出来るのです。


また、『会社としてやって良いこと、悪いこと』を明確にして徹底させることも重要です。


例えば、お金に関すること、クレームに関することは会社としてのルールを明確に作って守らせることです。


集金したお金は会社に戻ったらすぐに経理に渡す、クレームは上司への報告が第一で
報告が済んだら当日中に解決するなどです。




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人の振り見て我が振り直せ

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中小企業売上アップコンサルティング専門 出口総合コンサルティングの出口です。



出張帰りに空港から移動するためにバスを待っている時に何気なく道路を挟んで
向かい側に停車しているタクシー群を眺めていました。


バスレーンと一本道を挟んだ向かい側がタクシーレーンなので、バス待ちしている客からは
客待ちしているタクシーは丸見えです。


新聞を読んでいるドライバー、タバコを吸っているドライバー、ハンドルに足を掛けて寝ているドライバー
わざわざ下車して数台後ろのドライバーのところまで行って談笑しているドライバー。


お客様を乗せる社内で平気で喫煙したり、大事な商売道具に足を乗せて居眠りしたり。


客待ちする姿も様々なドライバーがいます。



そんな姿を見たお客様はどう思うのだろうか?


そんな人が運転するタクシーに乗りたいと思うだろうか?


そんな先輩に教えてもらう後輩(若手)はどう思うのか?


そんな環境で育った若手ドライバーはどうなるのか?


そんなドライバーに仕事をさせる会社はどんな会社なのだろうか?


そんなタクシー会社ではどういう教育をしているのか?



『俺はこのやり方で長年やってきたんだから誰にも文句は言わせねぇよ。これが俺のやり方なんだよ』



そんな声が聞こえてきそうな気がしました。


仕事中にそんな醜態をさらす恥ずかしさ云々はさておき、会社に泥を塗るような行為を
平気でするこの人たちは一体何を考えているのか。


『誰が、いつ、どこで見ているか分からない(だから気を引き締めなければ)』


会社から給料を貰うサラリーマンとして、後輩を教育する立場にある先輩としてどうなのか。


それを放置する、当たり前のことが出来ない業界に未来はあるのだろうか。


自分への戒めを込めて…。




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やむを得ずの状況が人を成長させる

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かなり昔の舩井会長の著書を読んでいて『力のつけ方』という内容がありました。


仕事にしても趣味にしても、何かで人より抜きん出よう、一番になろうと思ったら、他人より努力して
力をつけなければなりません。


舩井会長は『力のつけ方』として次の方法を挙げられていました。



1)自然に力がつく『環境』に身を置く

2)そのことを『好き』になって自発的にやる

3)『やむを得ずの状況』に身を置く



この中で3)について、私もこれまで大小様々な『やむを得ずの状況』があったなと昔を思い出しました。


前々職の大手コンサルティング会社に中途入社した時のことです。


私の中で今となっては笑い話なのですが、実はエクセルの罫線の付け方が分からず困ったことがありました。


新卒で入社したのはUSEN(有線放送の会社)というバリバリの営業会社でしたので、パソコンを使って
資料を作成するといった経験が皆無に等しかったのです。


ですから、罫線云々の前に、ワード?エクセル?パワーポイント?それって何?という世界でした。


そんな状況で中途採用で入社しましたので、資料作成が必須業務ともいえるコンサルティング会社では
本当に苦労しました。


入社して初めてチームリーダーに会ったのが入社後一週間してからというような会社
(※出張が多いので)でしたから尚更です。


しかし、私のパソコンスキルが『初心者以下』かどうかに関係無く、入社直後でも仕事は山ほどありました。


当然ペーペーの私に出来る仕事といえば、先輩コンサルタントのための資料収集とポイントまとめくらいです。


近くにいる諸先輩方に聞きながらなんとか資料を作成する日々が数ヶ月続きました。


気が付くと、ワード、エクセル、パワーポイント、いずれのツールもある程度使いこなせていました。


これが私にとっての『やむを得ずの状況』であったわけです。


その後も、パソコンの使い方以外で、本当にたくさんの『やむを得ずの状況』を経験し、十数年コンサルティング業界に
携わらせていただいてようやくほんの少しだけコンサルタントの仕事というものを覚えることができました。


しかし、素晴らしい先輩方の背中を見るとまだまだ道は遠く険しいのであります(笑)


もっとも、私の場合は能力が人並以下である場合が多いので『イヤイヤ』やってる場合ではなかったのですが(笑)


そういえば、新卒で入社したUSENでも、営業を学びたくて入ったにも関わらず、一向に同行に連れって行ってくれない
先輩に嫌気がさして三日目から何も分からず飛び込み営業に出た時も『やむを得ずの状況』だったなぁ。


これからも自ら進んで『やむを得ずの状況』をつくっていこうと思うのです。



ちなみに、


1)自然に力がつく『環境』に身を置く
⇒残念ながらサラリーマンの家庭に生まれましたので自然にというのは難しかったようです。
ですので、今となってはそういう『環境』のあるコンサルティング会社に入れて良かったと思います。


2)そのことを『好き』になって自発的にやる
⇒まだまだ修行中の身ゆえ、自発的にという境地には遠く及ばないようです…。
そうなれるように日々精進しております(笑)




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銀座久兵衛に学ぶ

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今日は、『銀座久兵衛 二代目店主 今田氏』のコメントをご紹介しようと思います。



●父と母が汗水垂らして懸命につくってきた店を俺が継がなくて誰が継ぐんだ。
やっぱり、いい形で自分が受け継ぐのが使命だ。



●子供のころ店の前を通るたびにお客様によって自分たちの生活が成り立っていると感じていた。



●現場第一主義と率先垂範。



●商売は体を張ってやるものと父親の働く背中を見て学んだ。



●『いい店だ』と決めるのは(自分ではなく)お客様である。
常連という形で尾お客様はそれを証明してくださる。



●店(会社)は、お客様と社員のためにある。そのためには商売が上手くいっていないとダメ。
お客様に満足していただき、社員の生活も良くなる。



●お店を存続させるために人を育てる。



●修行の過程で「量」をこなす。量を積み重ねると「質」に転換する。
そして更に研鑽することで成長する。



●妥協したら成長は止まる。『一流だと思うことは、一流でなくなる始まりである』



●流行っているから大丈夫ではない。常に危機感をもって日々精進する。



●(いっくら儲かっても、有名になっても)本業に全力投球し、本業で勝負する。



●転職は自分でつくるもの。最初は何かのきっかけで、ちょっと好きだなくらいで始めたことを
「この道で人生を懸けてみよう」と心に決めて努力して、転職にしていく。



どれもしびれます。



子供の頃からご両親の働く姿をしっかり見て、色々と感じてこられたようです。


『一生懸命働くこと』、『お客様と社員に感謝すること』、『人財育成の意味』

『暖簾を受け継ぐということ』、『修行とはかくあるべき』、『経営者のスタンス』

『天職発想』、『頑張り方』



どれをとっても素晴らしい。何か一つでも自分のものにしよう。




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伸びている企業の特長

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今日は『伸びている企業の特長』を書きだしたいと思います。


ここで言う『伸びている企業』というのは、IT業界でよく見られる『売上が昨対比200%!!』のような

『一発屋』的な売上の伸びではなく、『緩やかだが毎年安定して成長している企業』という意味です。



●社長が『勉強好き・素直・プラス発想』である


●経営者が一番働いている


●理念や事業コンセプトがある


●理念や事業コンセプトで会社のスタンスを明確にし共有している(そして継続している)


●多角化せず本業をドメインに添えて事業展開している


●正当な評価がされる(報酬面)


●成長を実感できる


●会社が儲かっている(業績が伸びている)


●コミュニケーションを取っている(会議、飲み会、研修、旅行など)


●規律(躾・マナー)に厳しい風土がある


●年功序列ではない(能力重視、能力に関係なく昇進・昇級することはない)


●勉強好きな風土がある


●責任が大きい仕事を任される(放置プレーではない)


●数字を開示している


●収益性、社会性、教育性、を追求している(この順番)


●5Sを徹底している(職場、道具類、身だしなみ、仕事の全てがキレイ、美しい)


●経営者が謙虚で威張らない、自慢しない、見せびらかさない


●経営者が質素・倹約を実践している(ローコスト意識が高い)


●仕入れ先を大事にしている(お客様はもちろん)


●社内外問わず冠婚葬祭を大事にしている


●先代(創業者、思想、ビジネスモデル)を大事にしている


●ケンカしない(負けて勝つ、負けどころと勝ちどころの分別)


●常に新規事業を考えて安定した先行投資を実施している(安定・安泰を良しとしない)


●事業承継を意識している


●『人づくり』に投資している



これは、私のこれまでの経験則で書いたものですが、皆さんはどのようにお感じになりますでしょうか?




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変えて良いこと/変えてはいけないこと

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『企業も個人も変化を求められる時代だ』などと言われるようになりました。


『効率化』という名の下に色々なものを『変える(変わる)ことが善』であるという考え方が普及しています。


『変化しなければ生き残れない』という風潮(?)が原因でしょうか。


確かに、『短期的』には効率化されて、例えば利益につながるというケースがあります。


しかし、『長期的』には『強み消失』や、『企業存続に影響を与えかねない』ものもあります。


企業経営には『変えて良いこと』と『変えてはいけないこと』があるように思うのです。


先日、私にとって非常に身近な企業で大きな変化にチャレンジしているという話を聞きました。


その内容を聞いて『えっ、そこを変えるの!?』という衝撃的な『変化』内容でした。


それは、長期的に見るとその会社の『強み=存続』を揺るがしかねない根幹部分だったのです。


企業には『それがあるから今がある(未来=存続がある)』という、絶対に変えてはならないものがあると思います。


私は次のように考えます。




【変えて良い事】


・集客手法(例:チラシからネット)

・ターゲット(例:BtoBからBtoC)

・販売形態(例:実店舗販売からネット販売)



【変えてはいけない事】


・経営者(特に創業者)から受け継ぐマインド

・経営理念

・事業コンセプト




『変えてはいけないこと』の中には非効率で、(よく知らない人が)一見すると止めた方が良いようなものもあります。


例えば、私のご支援先ではこんなケースがあります。


■忙しくても困っている部門があればみんなで手伝おう


■お客様にはいつも笑顔で・元気よく・丁寧な接客をしよう


■大手には真似出来ない手作りの惣菜を提供しよう


このような企業に脈々と受け継がれる、すぐには創りだせない『マインド』や『企業風土』は

絶対に変えてはならないのですが、先の例のように効率化の名の下に変えてしまうケースがあります。


皆さんはどのようにお考えでしょうか。




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出口総合コンサルティング  代表 出口 康介(イデグチ コウスケ)

〒532-0011 大阪市淀川区西中島5-6-13 新大阪御幸ビル6F

TEL:06-6195-2266 / FAX:06-6195-9746

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