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稲盛和夫氏の教え その1

令和三年四月号の「致知」は稲盛和夫氏の特集記事でした。

 

 

令和三年四月号の「致知」で、元・KDDI社長の小野寺氏の記事を拝読して、非常に多くの人材が稲盛氏の薫陶を受けたのだと改めて実感すると共に、稲盛氏や松下幸之助氏から直接経営者やリーダーとしての指導を受けられた皆さんのことを羨ましく思います。

 

 

また、創業者は元より、経営者が自身の「理念」や「哲学」をいかにして部下に浸透(理解)させるか、いかに「人づくり」が大事であるかについても、勉強させていただきました。

 

 

『企業経営はトップの理念と人で決まる』と実感します。

 

 

さて、今回の記事の中で、私達が学ぶべきポイントがいくつかありましたが、特に4つのポイントに絞り込んで感想を述べたいと思います。

 

 

1)部下とのコミュニケーションの取り方
今回の記事で、稲盛氏は「上司としての聞き方、謝り方、叱り方、納得のさせ方」の天才であると感じました。

 

 

部下の話を聞くこと一つとっても、なかなか出来ることではありません。松下幸之助氏も日本電産の永守会長(本特集に出ておられます)も、日本の名経営者と言われる皆さんは、いずれも部下とのコミュニケーションの取り方に秀でていると思います。

 

 

2)経営哲学の浸透のさせ方
小野寺氏は、記事の中で「稲盛さんは仕事や行動を通して具体的にフィロソフィを教えてくれていたことに後で気付いた」と言われています。

 

 

大東亜戦争における日本国連合艦隊司令長官の山本五十六は「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、褒めてやらねば人は動かず」と言っていますが、稲盛氏の「背中で語る指導方法」は、昔から日本の社会の中で受け継がれてきた人材育成手法なのだと思います。

 

 

ここで重要なのは、その時は分からなかったけど、自分も経営者やリーダーの立場になって初めて気づくということが大事なのだと思います。

 

 

「あの時のご指導のお陰です」と、将来、自分の恩師に感謝を伝えられるような人間関係を構築するというのもまた、間接的な人材育成なのではないかと思います。

 

 

3)決断の仕方
松下幸之助氏は「血が出る程考えたんか?」と部下に問いただしたと言われています。稲盛氏は、それを「考えに考えて考え抜いて肚に落として決める」という表現で部下に指導されました。

 

 

経営者は「生きるか死ぬかの経営判断」をしなければならない時が必ずやってくるわけですが、ちょっとやそっと考えたくらいで結論を出してはならないということを肝に銘じて覚えておかなければなりません。

 

 

4)経営者・リーダーのスタンス
小野寺氏は、リーダーの常日頃の経営スタンスとして、以下の三点を稲盛氏から学んだと言われています。

 

 

「経営者は楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に行動する」

 

「経営者は絶対に嘘をついてはならない」

 

「経営者は経営状況について常にオープンにする必要がある」

 

 

この三つの格言を見て、私は二重作社長をイメージしました。特に「悲観的に計画する」という点については、「常に数字をシビアに見る」ということであると理解しました。これは、数字に強い二重作社長にぴったりと当てはまるのではないでしょうか。

 

 

今回の特集号では、これまで稲盛氏に直接薫陶を受けた皆さんが様々な自己体験を語られていますが、稲盛氏が後進に常に指導されている通り、全ての経営指標として、「人間として何が正しいか」ということを根底に持っていれば、何をやっても人が付いて来てくれるし、良い商品やサービスを生み出すことが出来るし、顧客も創造出来るし、企業を存続出来るのだと思います。

 

 

結果として、企業の大小は別にして、売上も利益も出せる京セラやKDDIやJALのような超優良企業になっていくのではないでしょうか。

 

 

 

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勉強のすゝめ

みなさん、こんにちは。

中小企業売上アップコンサルティング専門 出口総合コンサルティングの出口です。

 

 

顧問先の若手社員さんや、行政からの依頼によって「若手研修」や「新入社員研修」

をやらせていただくことがあります。

 

 

たくさんお話しする中の、最も重要な項目の一つに

『勉強をし続けなければならない』というようなお話をします。

 

 

これは、かつてお世話になったコンサルティング会社の創業者の教えでもあり、自らの

実体験に基づいた経験談でもあります。

 

 

しかし、若い人たちに「勉強しなければならない」とか、「勉強は一生涯続けるものである」

などと年寄り染みた事を言っても響きません。

 

 

かつての自分がそうであったようにです(笑)

 

 

「人はなぜ勉強しなければならないのか?」

 

 

何か哲学的な非常に難しい問いのように感じます。

 

 

これまで、この問いに対する自分なりの明確な回答を持つことが出来ませんでしたが、

色々な本を読んだりセミナーに出ていると、理想的な回答に出会うことがあります。

 

 

そのいくつかをご紹介します。

 

 

 

 

●位(年齢や役職などに)負けしないように自己研鑽すべし

 

 

 

●常に学び続ける、変化し続ける人を一流と呼ぶ

 

 

 

●人間は「進歩」か「退路」しかない。だから学び続けるのである

 

 

 

●「現状維持は退化の始まり」である

 

 

 

●八十歳でも九十歳でも、人間の成長はこれからである

 

 

 

●人間だけが唯一頭を良くすることが出来る。頭を良くして世の為人の為になろう

 

 

 

 

自分の親を含め、確かに「人生の師」と思える人たちというのは、何歳になっても、

どんな役職に就いても常に勉強をされています。

 

 

生きている限り努力しなければなりませんね。

 

 

勿論、ここで言う「勉強」とは、読書やセミナーに参加するといったことだけではありません。

 

 

最も重要なのは、国や年齢や性別や役職に関係無く、他人の話(アドバイスや意見)

を素直に受け入れられるかどうかであると思います。

 

 

そしてそれを真摯に受け止め、自分なりに咀嚼して

常に自らを変えていくことを『本当の勉強できている』というのだと思います。

 

 

 

 

 

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森信三先生の『躾論』

みなさん、こんにちは。

中小企業売上アップコンサルティング専門 出口総合コンサルティングの出口です。

 

 

子供の躾(しつけ)に苦労している親は多いと思います。

 

 

私もその一人であります。

 

 

我が家には三人の子供がおります。

 

 

当たり前の話ですが、同じ親が育てているのに三者三様で、性格は全く異なっています。

 

 

それぞれの性格に応じて最適な躾が出来れば良いのですが、親である私自身が

まだまだ未熟者でありますので大変苦労します。

 

 

そんな時、森信三先生の躾に関する格言と出会い、少し気持ちが楽になりました。

 

 

 

 

1)「はい!」と返事をする子に育てなさい

 

 

2)「おはよう!」と言える子に育てなさい

 

 

3)靴を揃える子に育てなさい

 

 

 

 

たった三つの躾を徹底するだけで十分だということです。

 

 

ただし、年齢を「~つ」で呼べる小学校の低学年までに躾ないと効力がないということのようです。

 

 

つまり、「1つ(1歳)、2つ(2歳)、3つ(3歳)…9つ(9歳)」までということです。

 

 

 

また、躾というのは本当に難しいなと実感するのですが、先ずは日々の生活の中で

『親が率先して模範的な姿』を見せなければ、いくら口先で言っても躾にならないということです。

 

 

親が実践出来てはじめて子供たちに伝わるということです。

 

 

なるほど、全くその通りであります。

 

 

企業経営においても、何事も先ずは経営者がやってみる。それに尽きると思います。

 

 

有名な話ですが、「日本を美しくする会」の相談役である鍵山秀三郎氏は、かつて、

ご自身が創業したイエローハット社内で掃除(社内美化)に力を入れて人間力の向上と共に

業績を拡大されました。

 

 

当初は、社長である鍵山氏だけが毎日掃除をする日々であったそうです。

 

 

自らが率先して掃除する姿を社員に見せることで、強制しなくても全社に浸透していき、

それに伴って業績も伸びていったということです。

 

 

掃除を通して「凡事徹底」することの大切さを全社に浸透させ、人間性が磨かれることで

お客様や仕入れ先に対する姿勢が変わり、業績拡大につながっていったということです。

 

 

この事例からも解る通り、家庭では先ず親が、企業経営では先ず社長が動かなければ

子供も社員もついてきてくれません。

 

 

それを理解し、親は子供の躾をするに足りる人間力を磨き、経営者は社員の躾をするに足りる

人間力を磨かなければならないのです。

 

 

先ずは親が変わる、社長が変わるということです。

 

 

そこに『躾の難しさ』というのもがあるように思います。

 

 

 

 

 

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拡大戦略の終焉【後編】

みなさん、こんにちは。

中小企業売上アップコンサルティング専門 出口総合コンサルティングの出口です。

 

 

本日は、前号に続き、拡大戦略の終焉【後編】をお送りいたします。

 

 

 

大手が拡大戦略を採って目先の業績を無理に伸ばすことに躍起になっているうちに

実は日本の流通業の事態はもっと深刻な方向へと向かっているように思います。

 

 

 

 

【日本のスーパー業界を取り巻く課題】

 

 

・過剰出店による飽和状態(誰も儲からない超競合状態)

 

 

・競争によるスーパー業界全体の疲弊

 

 

・卸主導⇒小売り主導⇒消費者主導へ 消費者の声への過剰反応

 

 

・消費者の買い物レベルの低下(知識や経験の不足)

 

 

・価格最優先(旬の美味しさや鮮度ではない)

 

 

・(消費者による)高品質への過剰要請

 

 

・理不尽なクレーマーの増加

 

 

・所得低下による食費節減

 

 

・核家族化、高齢化による消費量の低下

 

 

・加工食品への依存度アップ

 

 

・高齢化による買い物難民の増加(遠くて行けない、重くて持てない)

 

 

・家庭の味の伝承が途絶えている

 

 

・外食頻度の向上

 

 

・週末まとめ買いの増加

 

 

・大規模商業施設への一極集中

 

 

・「食」以外の消費増大(携帯、ゲームなど趣味系)

 

 

・偏食の増加(ダイエット、生活習慣のみだれ)

 

 

・一家団欒の消滅

 

 

・プロ農家の減少

 

 

・TPP問題

 

 

 

 

日本の流通業界には数え上げれば切がないくらい問題が山積しています。

 

 

これらの方向に課題の矛先を向けて柔軟な発想で大きな取り組みを検討し、課題解決に向けた取り組みを

やっていく必要があると思います。

 

 

 

●仕入れ先とどう取り組むか?

 

 

●産地やメーカーとどう取り組むか?

 

 

●業界の垣根を越えて流通業界全体でどう取り組むか?

 

 

 

その中で、これらの課題を解消できるような成長戦略であれば、誰もが賛同して協力してくれるでしょう。

 

 

規模が大きくなり過ぎた大手量販店に課題解決のリーダーになることを期待するのは難しいでしょう。

 

 

そういう意味では、これからは臨機応変な戦略を立てられる地域密着の個性的な中小スーパーの

時代になるのではないかと思うのです。

 

 

私の顧問先の中小スーパーをはじめ、昨年から全国各地の地方スーパーを視察して回っていますが

一つ言えることは地方の中小スーパーの方が消費者の支持が強い。

 

 

それは、消費者だけでなく、仕入れ先を大事にしたり、自社スタッフの成長をサポートしたり、地域に貢献するなど、

地域密着で関係者全員が幸せになる経営を実践しているからに他なりません。

 

 

大手量販店の「安い価格と仕組みで運営されるセルフ販売」に対抗するために、その真逆をいく様々な取り組みを

されていますが、中には大手チェーンを完全に封じ込めて地域一番店を展開している企業もあります。

 

 

こういった地方の中小スーパーを見に行くと本当に学びが多く、そこで働くスタッフの皆さんが

イキイキされていますので元気になります。

 

 

彼らは実は横のつながりが非常に強く、お互いに切磋琢磨して勉強や研究を続けています。

 

 

こういった地方の個性的な中小スーパーが今後の日本の流通業を変えていくのだと思います。

 

 

 

 

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拡大戦略の終焉【前編】

みなさん、こんにちは。

中小企業売上アップコンサルティング専門 出口総合コンサルティングの出口です。

 

 

誰も幸せにならない「拡大戦略」というものがあると思います。

 

 

かつて、大手量販店が採用して「見た目(規模)だけ」大きくなってきた戦略です。

 

 

しかし、ここ数年の大手量販店の低迷を見ると、過去の拡大戦略が終焉を迎えたことが分かります。

 

 

これまで「お客様のために」という大義名分の下、多くの企業が拡大路線に足を踏み入れてきました。

 

 

結果、規模だけは大きくなって、中には上場までした会社もあります。

 

 

しかし、何のために拡大するのでしょうか?

 

 

「拡大は生き残るために必要だ!!」

 

 

本当にそうなのでしょうか?

 

 

「競合店に対抗するためには拡大しかない!!」

 

 

競合対策の結果の存続だけが全てなのでしょうか?

 

 

そこまでして拡大戦略を採ってどうするのでしょうか?

 

 

私は、これまで大手量販店が採用してきた「身勝手な拡大戦略」は悪魔に魂を売ったようなものだと思っています。

 

 

大量仕入れによるコスト叩きでは、「この価格で対応出来ないなら他に切り替えるからいいよ」という

やり取りが行われてきました。

 

 

「(消費者に)安く提供するために」というもっともらしい理由を掲げ、物流の効率化という名目で

各地に自社センターを作りました。

 

 

その結果、卸業者は「一括納品させてもらう代わりのセンター利用フィー」を強制的に支払わされることになりました。

 

 

大手量販店と取引きする卸売市場の多くの仲卸は、ギリギリまで値段を叩かれても取り引きを継続し、

イヤでもセンターフィーを支払わざるを得ません。

 

 

なぜなら、取引きボリューム(大手量販店への売上依存度)が大きすぎて止めようにも止めれない状態なのです。

 

 

相手(大手量販店に商品を売っている卸売業者)が喜ばないコスト叩きや物流効率化は誰も幸せにならないのです。

 

 

また、多くの消費者に良い商品を提供するという名目で大手企業が作った「都合の良い規格」によって

日本の農業、水産業、畜産業をはじめ多くの業界が大きなダメージを受けてきました。

 

 

例えば、生鮮食品の中でも、農産物は過去にこの「都合の良い企画」によって大きな辛酸をなめてきました。

 

 

大き過ぎる/小さ過ぎる、長過ぎる/短か過ぎる、曲がっている、小キズがある、土や虫が

付いているなどなどです。

 

 

しかし、本来は自然を相手に日々悪戦苦闘されている農家さんにとって「曲がっていようが大き過ぎようが

キュウリはキュウリ」なのです。

 

 

毎日苦労して作った野菜を売って、また来年作付をする。

 

 

日本の農家さんはこれまでそうやって農業を守り、生計を立ててきました。

 

 

日本の農業界では「高齢化による後継者不足」が大きな問題となっていますが、農業の拡大再生産を

封じ込めた大手の策略にこそ大きな問題があるのです。

 

 

最近では、上記のような規格外品が「訳あり品」ということで脚光を浴び、徐々に消費者の手元に

届くようになっている(農家さんの売上になっている)ことは非常に喜ばしいことです。

 

 

このような「身勝手な拡大戦略」の結果、一時的に売上や利益が上がり、それを使ってまた次の新店舗へ投資する…。

 

 

大手量販店というのはこの繰り返しで大きくなってきました。

 

 

しかし、こういった事をやっていて

 

 

 

仕入れ先(生産者や卸売業者)は幸せになるのか?

 

 

お客様は幸せになるのか?

 

 

自社のスタッフは幸せになるのか?

 

 

地域に恩返し出来るのか?

 

 

 

次号へ続く…。

 

 

 

 

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経営者にとって会社とは何なのか?

みなさん、こんにちは。

中小企業売上アップコンサルティング専門 出口総合コンサルティングの出口です。

 

 

メッセージアプリ大手の上場承認のニュースが世間を騒がせています。

 

 

昨年末の郵政三社同時上場以来の大型上場で、時価総額は6,000億円になりそうだとのこと。

 

 

既に会社を去って別会社を運営している元代表。

 

 

上場を果たしたら株式を売却してキャピタルゲインで大金持ち?

 

 

おそらく使いきれないほどの巨万の富を手に入れることでしょう。

 

 

『元社長すげぇなぁ!!大金持ちになったな!!』

 

 

残されたスタッフはそのように賞賛の声を上げるだろうか…。

 

 

『何だよ自分だけ。これまで頑張ってきたのは誰だよ…』

 

 

『残された俺たちはどうなるんだ!?』

 

 

『経営者代わるってさ…』

 

 

『このサービス、この会社が好きで入ったのに…』

 

 

『このサービスは不採算だから部署ごと無くなるってよ!?』

 

 

この会社がそうならない事を願うばかりです。

 

 

 

私ごときが偉そうな事を言える立場ではありませんが、微力ながらも多くの中小企業様のお手伝いをしてきて

大きな違和感を感じずにはいられません。

 

 

『日本の企業って、日本の中小企業のあるべき姿って、こうじゃないでしょ!?』

 

 

しきりにそう思います。

 

 

私の知っている優良な中小・零細企業は、経営者や株主だけが巨万の富を手に入れるなど微塵も考えていません。

 

 

取引先(お客様)への責任。

 

 

仕入れ先への責任。

 

 

そして何よりも、日々頑張ってくれるスタッフの、その家族への責任。

 

 

その『重たい責任』を果たすために、どうやって会社を存続させるか。

 

 

私が今お手伝いしている会社では、そんな話ばかりす。

 

 

地域に密着して、良い商品・サービスを適正価格で販売し、利益を生み、雇用を創造して、税金を納める。

 

 

会社をうっぱらってしまったら誰がその『責任』を果たすのか???

 

 

『そんな時代ではない』

 

 

『考えが甘いな』

 

 

『理想論でしょ(笑)』

 

 

本当にそうでしょうか。

 

 

少なくとも私の顧問先の全ての経営者は、こんな時代でも、甘い考えと言われても、全力で理想を追っている。

 

 

私は、そういった頑張る中小・零細企業をこれからも全力でサポートしよう。

 

 

 

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経営者は自らの背中で社風を語れ

みなさん、こんにちは。

中小企業売上アップコンサルティング専門 出口総合コンサルティングの出口です。

 

 

経営者が会社の中で一番仕事をしていない中小企業は衰退する。

 

 

若手経営者の皆さんは、『社長、たまにはゆっくり休んでください』と言われるくらい仕事をしていますか?

 

 

若い会社であればある程、社内外の誰もが認めるくらい社長が一番仕事をしていないといけません。

 

 

新卒の時に『若い時に死ぬほど仕事をしなければ将来苦労するよ』と、できる先輩に言われたことがあると思います。

 

 

それと同じように、創業間もない会社であればあるほどそう言えます。

 

 

現場に出ずに『お付き合い』や『○○組合や▲▲青年会の会議』という名目で会社にいない若手経営者や後継者がいます。

 

 

担がれたりチヤホヤされて気持ちいいので、自社の経営を後回しにして外に出てしまいます。

 

 

しかし、いくらお付き合いや組合の役を頑張っても会社の業績は上がらないし

スタッフの信頼や尊敬を得ることは出来ません。

 

 

50~60歳前後の身近な経営者で、会社が(本人の代は)安定期に入った社長を見ていると勘違いして

『自分も経営者なんだからそうしよう!』と思ってしまいます。

 

 

年齢がある程度になって優秀な後継者が育ち、会社を任せられる状態になってきたら好きなだけ

『お付き合い』や『何とか会』に出れば良いし、趣味のゴルフや旅行に行けばよいのです。

 

 

しかし、若い経営者が運営する若い会社は別です。

 

 

社長が朝から晩まで会社で一番仕事をしている姿をスタッフに見せ、

 

 

『社長があれだけ頑張ってるんだから自分も頑張ろう!』

 

 

そういう雰囲気を作り上げ、自然に社内に浸透させる。

 

 

やがてそういう光景が当たり前になり、『社風』となって強い会社が創られていきます。

 

 

勿論、経営理念や行動指針のような『言葉の教育』も必要なのですが、どれだけ立派な理念を掲げても

毎日どこに行って何をしているか分からない社長に『理念の通りに頑張ろう!』と言われたところで

誰も聞き入れてくれません。

 

 

『立派なことを言っているけど、うちの社長は何も現場のことを分かっていないよなぁ~』

 

 

『裸の王様』にならないためにも、やはり経営者が一番現場を知り、仕事を知っていないとならないと思うのです。

 

 

また、会社全体のマネジメントや意思決定、戦略策定など通常の社長業を全うすることは当たり前です。

 

 

 

・納品業者さんが商品を運んでくれたら真っ先に大きな声で挨拶し荷下ろしを手伝う

 

 

・お客様が来社したら必ず顔を出して一声掛ける

 

 

・朝一番に会社に来て最後に帰る

 

 

・スタッフ一人ひとりに声を掛ける

 

 

・事務所周辺の掃除をする

 

 

 

こういった人間性を垣間見る仕事を自然と背中で見せられる経営者が運営する会社は、本当に良い会社です。

 

 

皆さんはご自身の背中で何を語りかけますか?

 

 

 

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全体最適力を鍛える

みなさん、こんにちは。

中小企業売上アップコンサルティング専門 出口総合コンサルティングの出口です。

 

 

企業経営においては常に「全体最適」を考えなければならないと思います。

 

 

「全体最適」とは、企業経営において様々な「判断」が伴う場合の「最大公約数」、「経営のバランス感」といったところです。

 

 

この感覚を鍛えていかないと「長期的な企業経営」は難しいと思います。

 

 

残念ながら短期間で消えていく企業の多くは、このバランス感が無いトップが経営していたのではないかと思うくらいです。

 

 

そういう意味では、多くのベテラン経営者(トップ)はこの感覚が特に優れているから社長をやっているし

長年に渡って会社を存続させることが出来るのだと思います。

 

 

しかし、「全体最適」を社長に任せている中小企業の次期経営者などの若手幹部は別です。

 

 

日頃は経営判断の多くを社長のそれに委ねており、自分で判断する機会が少ない(ワンマンなのでそうせざるを得ない)ので、いざ自分がトップに就いた時に「全体最適」のバランス感が問われます。

 

 

自分で意識してこの感覚を磨いておかなければ企業の存続に影響しかねない失敗をする可能性があるように思います。

 

 

つまり、彼ら次期経営者候補が「全体最適」の考え方が出来るかが企業存続・成長のポイントであるように思います。

 

 

 

●事業の方向性

 

 

●人事(昇格・降格、配置など)

 

 

●投資

 

 

 

例えば、これらの項目は、「全体最適」で進めないと間違いなく内外からの反抗は必至です。

 

 

もしかしたら「全体最適」のつもりの判断でも、そうでないかもしれない、見落としている部分があるかもしれないので

見える部分での反抗はウェルカムです。

 

 

しかし、影で行われる見えない反抗はたちが悪い。

 

 

特に、他人を巻き込んで経営者や会社の悪口を言う、集団で突然辞めるといったケースなどは最悪です。

 

 

「全体最適」感は、生まれながらに天才的な素質として備わっている場合と、年齢を重ね経験を積むことで

醸成されるものがあると思います。

 

 

私を含め、多くの経営者(次期経営者)は年齢を重ね経験を積むことでしか精度を上げることは難しいです。

 

 

だからこそ、失敗しながら多くの経験を積むことが必要だし、色々な場に出て行ってたくさんの優秀な経営者に

教えを乞うことが必要だと思うのです。

 

 

 

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実店舗とECの違い

みなさん、こんにちは。


中小企業売上アップコンサルティング専門 出口総合コンサルティングの出口です。



今日は、今さらながら『実店舗とECの違い』について考えてみようと思います。


実店舗とECそれぞれについて『消費者目線』でメリットを書きだしてみました。



【実店舗のメリット】

・商品の実物を五感で体験出来る


・徒歩、自転車、自動車で行ける


・試食・試着が出来る


・生の接客を受けることが出来る


・実際に見て、触りながら選べる・買える


・POPなどでお買い得商品など情報が分かりやすい


・臨時の「値引き」、「セール」、「オマケ付与」などを受けやすい


・様々な演出を体験出来る(クリスマスにツリーを飾ってサンタの衣装を着てプレゼントを渡す)


・毎日違った売り場を体験出来る(繁盛店は飽きさせないために常に売り場を変えるので)


・現金決済出来る


・ホスピタリティを感じられる(高齢者の買い物補助、荷物運びなど)


・臨場感、ライブ感を感じられる(今朝仕入れたマグロを解体しています!)


・他店と複合(協業)してワンストップで便利(スーパーとドラッグストアの併設)


・ついで買いしやすい


・値切れる


・その場で要望を言える(魚を3枚におろして)


・買ったらすぐ使える、食べられる、着れる


・お買得商品が一目で分かるチラシなど分かりやすい販促媒体と接する機会が多い(販促による提案を受けられる)




【EC(ネット通販)のメリット】

・多くの商品を見ることが出来る(ショップ側は在庫が無くても売れる)


・商圏(距離)的な制約が無い


・24時間・365日いつでも自分のタイミングで買える


・(自分の好きなお店で買える(多店舗展開している場合は楽天でもYahooでも本店でも)


・接客を受けなくて良い


・(コストをかければ)最短翌日には受け取れる


・多くの情報を事前にチェック出来る(動画、ページなど)


・他店との価格比較がしやすい


・ネット上で一番安い店で買える


・移動中などに商品をチェック出来る


・他人の意見を参考に出来る


・決済方法を選べる


・ギフト対応をしてもらえる


・貰ったポイントを他店でも使える


・過去の購入履歴が分かる


・商品をレコメンドしてくれる



いかがでしょうか?ECの方はちょっと無理やり的なところもありますが、概ねこのような感じではないでしょうか。


もし他にもっとあったら教えてください!


このように見てみると、EC化率が伸び悩む(一気に伸びない)のも分かります。


『ECが当たり前』の世代が成長するまでもう少し時間が掛かるのではないかと思います。


と同時に、どこかでECの頭打ち(もうそれ以上伸びない)は確実にやってくること、『その時の備え』を
今からしておかなければならないとも思います。


業界によって時間差はあれど、『その時=ECの頭打ち』は必ずやってくるのです。




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中小企業・ベンチャーの売上アップコンサルティングはお任せください。

「即時業績アップ」 をモットーに、時流適応しながら着実に成長するための

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出口総合コンサルティング  代表 出口 康介(イデグチ コウスケ)

〒532-0011 大阪市淀川区西中島5-6-13 新大阪御幸ビル6F

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現場を任せる

みなさん、こんにちは。


中小企業売上アップコンサルティング専門 出口総合コンサルティングの出口です。



『うちは人材が育っていないので任せることが出来ないんです』


『任せようと思うけどなかなか思い切って任せることが出来ない』


『任せてもつい手も口も出てしまう…』



顧問先をはじめ、多くの中小企業の経営者から同じような相談をお受けします。


自分が寝るのを惜しんで起業して大きくしてきた会社ですので無理もありません。


部下よりも色んな意味で優秀だから経営者をやっている訳ですので、自分以外のスタッフの
至らない点が目に入ってくるのは当然です。


毎日現場に出て自社の現状をよく見渡しているから色々なことが気になります。


しかし、毎日会合だのゴルフだので現場に出て来ない経営者ほど何も言いません(言えません)。


そういう意味では、中小企業の経営者にとって『任せること』は『売上を創ること』よりも難しいと思うのです。


『売上は、最悪自分が営業の最前線に出て頑張れば何とかなる』そう思っていますし、実際にその自信も力もあるのです。


しかし、部下に任せる場合は別です。


何せ『自分で出来ない』からもどかしい。



『何で電話1本掛けておかないの?それで解決だろ?』


『何でそんな言い方をするんだよ!?』


『何で数字を見てないんだよ!?』



大企業ではない中小企業の日常茶飯事ですね。


大企業は『社長が居なくても仕事が進む仕組み』があり、『それなりのレベルの人材』がいますので会社は回ります。


会社が回るというのは、売上が立ち利益を確保出来るという意味です。


中小企業では、社長が居なくても会社が勝ってに回るなどということは皆無で、毎日社長が会社を回しているのです。


しかし、過度の社長依存体質や社長ワンマンのトップセールスから抜け出して成長していくためには
どこかで『現場を任せる』必要があります。


これは家業から企業への脱皮であり、事業継承の準備でもあるのです。


『権限も与えて思い切って任せよう!』基本は性善説を信じたいが、なかなかそうはいきませんね…。


そこで、『何を任せて、何を自分が見る(管理する)のか』を決めることが重要になります。


よく『任せる』というと、何もかも任せっきりにする=放置すると勘違いする方がいますが
重要なポイントは外してはなりません。


重要なポイントまで任せる(放置する)から心配で任せられないということになってしまいます。



【放置しない現場管理の視点】


1)毎日数字を見る
⇒売上、利益は勿論、予算対比、見込客の増減、受注率など


2)見込客を創るための販促やマーケティング施策を見る
⇒販促の内容、回数、コストなど、マーケティングの方向など


3)クレームを見る
⇒クレームの内容と解決の仕方、解決までの時間など


4)毎日のコミュニケーションを取る
⇒特に役職者と気になる社員とのコミュニケーション


5)コミュニケーション回数を増やす
⇒出社時、朝礼、昼食時、営業から戻ってきた時、終礼時、終業後の飲み会など



定点観測するポイントをどの点にするかを明確に決めて毎日見ておいて、あとは任せる。


そうすれば大事になることはないので安心して任せることが出来るのです。


また、『会社としてやって良いこと、悪いこと』を明確にして徹底させることも重要です。


例えば、お金に関すること、クレームに関することは会社としてのルールを明確に作って守らせることです。


集金したお金は会社に戻ったらすぐに経理に渡す、クレームは上司への報告が第一で
報告が済んだら当日中に解決するなどです。




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