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稲盛和夫氏の教え

令和三年四月号の「致知」は稲盛和夫氏の特集記事でした。

 

 

令和三年四月号の「致知」で、元・KDDI社長の小野寺氏の記事を拝読して、非常に多くの人材が稲盛氏の薫陶を受けたのだと改めて実感すると共に、稲盛氏や松下幸之助氏から直接経営者やリーダーとしての指導を受けられた皆さんのことを羨ましく思います。

 

 

また、創業者は元より、経営者が自身の「理念」や「哲学」をいかにして部下に浸透(理解)させるか、いかに「人づくり」が大事であるかについても、勉強させていただきました。

 

 

『企業経営はトップの理念と人で決まる』と実感します。

 

 

さて、今回の記事の中で、私達が学ぶべきポイントがいくつかありましたが、特に4つのポイントに絞り込んで感想を述べたいと思います。

 

 

1)部下とのコミュニケーションの取り方
今回の記事で、稲盛氏は「上司としての聞き方、謝り方、叱り方、納得のさせ方」の天才であると感じました。

 

 

部下の話を聞くこと一つとっても、なかなか出来ることではありません。松下幸之助氏も日本電産の永守会長(本特集に出ておられます)も、日本の名経営者と言われる皆さんは、いずれも部下とのコミュニケーションの取り方に秀でていると思います。

 

 

2)経営哲学の浸透のさせ方
小野寺氏は、記事の中で「稲盛さんは仕事や行動を通して具体的にフィロソフィを教えてくれていたことに後で気付いた」と言われています。

 

 

大東亜戦争における日本国連合艦隊司令長官の山本五十六は「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、褒めてやらねば人は動かず」と言っていますが、稲盛氏の「背中で語る指導方法」は、昔から日本の社会の中で受け継がれてきた人材育成手法なのだと思います。

 

 

ここで重要なのは、その時は分からなかったけど、自分も経営者やリーダーの立場になって初めて気づくということが大事なのだと思います。

 

 

「あの時のご指導のお陰です」と、将来、自分の恩師に感謝を伝えられるような人間関係を構築するというのもまた、間接的な人材育成なのではないかと思います。

 

 

3)決断の仕方
松下幸之助氏は「血が出る程考えたんか?」と部下に問いただしたと言われています。稲盛氏は、それを「考えに考えて考え抜いて肚に落として決める」という表現で部下に指導されました。

 

 

経営者は「生きるか死ぬかの経営判断」をしなければならない時が必ずやってくるわけですが、ちょっとやそっと考えたくらいで結論を出してはならないということを肝に銘じて覚えておかなければなりません。

 

 

4)経営者・リーダーのスタンス
小野寺氏は、リーダーの常日頃の経営スタンスとして、以下の三点を稲盛氏から学んだと言われています。

 

 

「経営者は楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に行動する」

 

「経営者は絶対に嘘をついてはならない」

 

「経営者は経営状況について常にオープンにする必要がある」

 

 

この三つの格言を見て、私は二重作社長をイメージしました。特に「悲観的に計画する」という点については、「常に数字をシビアに見る」ということであると理解しました。これは、数字に強い二重作社長にぴったりと当てはまるのではないでしょうか。

 

 

今回の特集号では、これまで稲盛氏に直接薫陶を受けた皆さんが様々な自己体験を語られていますが、稲盛氏が後進に常に指導されている通り、全ての経営指標として、「人間として何が正しいか」ということを根底に持っていれば、何をやっても人が付いて来てくれるし、良い商品やサービスを生み出すことが出来るし、顧客も創造出来るし、企業を存続出来るのだと思います。

 

 

結果として、企業の大小は別にして、売上も利益も出せる京セラやKDDIやJALのような超優良企業になっていくのではないでしょうか。

 

 

 

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