みなさん、こんにちは。
中小企業売上アップコンサルティング専門 出口総合コンサルティングの出口です。
企業経営においては常に「全体最適」を考えなければならないと思います。
「全体最適」とは、企業経営において様々な「判断」が伴う場合の「最大公約数」、「経営のバランス感」といったところです。
この感覚を鍛えていかないと「長期的な企業経営」は難しいと思います。
残念ながら短期間で消えていく企業の多くは、このバランス感が無いトップが経営していたのではないかと思うくらいです。
そういう意味では、多くのベテラン経営者(トップ)はこの感覚が特に優れているから社長をやっているし
長年に渡って会社を存続させることが出来るのだと思います。
しかし、「全体最適」を社長に任せている中小企業の次期経営者などの若手幹部は別です。
日頃は経営判断の多くを社長のそれに委ねており、自分で判断する機会が少ない(ワンマンなのでそうせざるを得ない)ので、いざ自分がトップに就いた時に「全体最適」のバランス感が問われます。
自分で意識してこの感覚を磨いておかなければ企業の存続に影響しかねない失敗をする可能性があるように思います。
つまり、彼ら次期経営者候補が「全体最適」の考え方が出来るかが企業存続・成長のポイントであるように思います。
●事業の方向性
●人事(昇格・降格、配置など)
●投資
例えば、これらの項目は、「全体最適」で進めないと間違いなく内外からの反抗は必至です。
もしかしたら「全体最適」のつもりの判断でも、そうでないかもしれない、見落としている部分があるかもしれないので
見える部分での反抗はウェルカムです。
しかし、影で行われる見えない反抗はたちが悪い。
特に、他人を巻き込んで経営者や会社の悪口を言う、集団で突然辞めるといったケースなどは最悪です。
「全体最適」感は、生まれながらに天才的な素質として備わっている場合と、年齢を重ね経験を積むことで
醸成されるものがあると思います。
私を含め、多くの経営者(次期経営者)は年齢を重ね経験を積むことでしか精度を上げることは難しいです。
だからこそ、失敗しながら多くの経験を積むことが必要だし、色々な場に出て行ってたくさんの優秀な経営者に
教えを乞うことが必要だと思うのです。
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