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実店舗とECの違い

みなさん、こんにちは。


中小企業売上アップコンサルティング専門 出口総合コンサルティングの出口です。



今日は、今さらながら『実店舗とECの違い』について考えてみようと思います。


実店舗とECそれぞれについて『消費者目線』でメリットを書きだしてみました。



【実店舗のメリット】

・商品の実物を五感で体験出来る


・徒歩、自転車、自動車で行ける


・試食・試着が出来る


・生の接客を受けることが出来る


・実際に見て、触りながら選べる・買える


・POPなどでお買い得商品など情報が分かりやすい


・臨時の「値引き」、「セール」、「オマケ付与」などを受けやすい


・様々な演出を体験出来る(クリスマスにツリーを飾ってサンタの衣装を着てプレゼントを渡す)


・毎日違った売り場を体験出来る(繁盛店は飽きさせないために常に売り場を変えるので)


・現金決済出来る


・ホスピタリティを感じられる(高齢者の買い物補助、荷物運びなど)


・臨場感、ライブ感を感じられる(今朝仕入れたマグロを解体しています!)


・他店と複合(協業)してワンストップで便利(スーパーとドラッグストアの併設)


・ついで買いしやすい


・値切れる


・その場で要望を言える(魚を3枚におろして)


・買ったらすぐ使える、食べられる、着れる


・お買得商品が一目で分かるチラシなど分かりやすい販促媒体と接する機会が多い(販促による提案を受けられる)




【EC(ネット通販)のメリット】

・多くの商品を見ることが出来る(ショップ側は在庫が無くても売れる)


・商圏(距離)的な制約が無い


・24時間・365日いつでも自分のタイミングで買える


・(自分の好きなお店で買える(多店舗展開している場合は楽天でもYahooでも本店でも)


・接客を受けなくて良い


・(コストをかければ)最短翌日には受け取れる


・多くの情報を事前にチェック出来る(動画、ページなど)


・他店との価格比較がしやすい


・ネット上で一番安い店で買える


・移動中などに商品をチェック出来る


・他人の意見を参考に出来る


・決済方法を選べる


・ギフト対応をしてもらえる


・貰ったポイントを他店でも使える


・過去の購入履歴が分かる


・商品をレコメンドしてくれる



いかがでしょうか?ECの方はちょっと無理やり的なところもありますが、概ねこのような感じではないでしょうか。


もし他にもっとあったら教えてください!


このように見てみると、EC化率が伸び悩む(一気に伸びない)のも分かります。


『ECが当たり前』の世代が成長するまでもう少し時間が掛かるのではないかと思います。


と同時に、どこかでECの頭打ち(もうそれ以上伸びない)は確実にやってくること、『その時の備え』を
今からしておかなければならないとも思います。


業界によって時間差はあれど、『その時=ECの頭打ち』は必ずやってくるのです。




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出口総合コンサルティング  代表 出口 康介(イデグチ コウスケ)

〒532-0011 大阪市淀川区西中島5-6-13 新大阪御幸ビル6F

TEL:06-6195-2266 / FAX:06-6195-9746

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流行言葉に流されない

みなさん、こんにちは。


中小企業売上アップコンサルティング専門 出口総合コンサルティングの出口です。



皆さんは今流行(はやり)の言葉に踊らされていませんか?


例えば昨年前半に大流行した『オムニチャネル』という言葉。


2016年に入って一回も聞いていません(笑)


どこから来て、どこに行ってしまったのでしょうね…。


昨年、この言葉に踊らされた人は結構多いのではないでしょうか。


私の周辺にも実際にいるのですが、『この言葉を聞いて販売チャネルを増やした』などという人もおられると思います。


Googleで『オムニチャンネル』を検索するとどうなるでしょうか?
一度お試しください。


何やら難しい言葉が並んで私のようなスペックの小さい頭からは煙が出そうです(笑)


いつもセミナーなどでお話しするのですが、『オムニチャネル』など難しい言葉を使わなくても
小売業の進化の歴史を見れば答えは明白です。


誰かがトレンドを創ろうとしたのか、カッコいい言い方をしようとしたのかは知りませんが
要は簡単なことを難しく言ってあたかも最近出来上がった概念かのように『見せかけているだけ』なのです。


しかし、例えば有名人や偉い人が『これからはオムニチャネルの時代だ!』などと言うと
『へぇ~そうなのか!わが社も対応しなきゃ!!』となってしまうのです。


『オムニチャネル』について言えば、要は小売業がこれまでやってきたことと何の違いもありません。


そうです、元々小売業を専門にご商売をされてきたプロの小売業者さんであれば
『オムニチャネルって初めて聞く言葉だけど、つまりはうちがこれまでやってきたことだよ?』
と思うはずです。


そう、それが正解なのです。


『オムニチャネル』以外にもここ数年色々な『流行言葉』が出現しては消えていっていると思います。


例えば、『ビッグデータ』や『越境EC』なども同じ類です。


『ビッグデータ』は顧客数が数千、数万ある大企業の分析に使うもので、中小企業では
『売上管理、顧客管理、商品管理、在庫管理』など、日々皆さんがやっておられることです。


『越境』は今に始まったことではありません。オムニチャネルとも関わってきますが
遠い昔から海を越えて商売をしていた企業はたくさんいました。


『日本では売れないから海外に行くんだ!』とおっしゃる方がいますが、日本で売れないのに海外で売れるのか?
それは『越境』ではなく『逃亡』では?と言いたくなります。


いずれの言葉も、確かに旬のキーワードかもしれませんが、中小企業である自社にとって『本当に必要か?』ということです。


『自社に必要』ということは、つまり今対応しないと将来の経営に影響が出るか?ということです。


一過性の流行言葉に踊らされて物事の本質を見失っては元も子もないのです。もっとよく考える必要があると思うのです。




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現場を任せる

みなさん、こんにちは。


中小企業売上アップコンサルティング専門 出口総合コンサルティングの出口です。



『うちは人材が育っていないので任せることが出来ないんです』


『任せようと思うけどなかなか思い切って任せることが出来ない』


『任せてもつい手も口も出てしまう…』



顧問先をはじめ、多くの中小企業の経営者から同じような相談をお受けします。


自分が寝るのを惜しんで起業して大きくしてきた会社ですので無理もありません。


部下よりも色んな意味で優秀だから経営者をやっている訳ですので、自分以外のスタッフの
至らない点が目に入ってくるのは当然です。


毎日現場に出て自社の現状をよく見渡しているから色々なことが気になります。


しかし、毎日会合だのゴルフだので現場に出て来ない経営者ほど何も言いません(言えません)。


そういう意味では、中小企業の経営者にとって『任せること』は『売上を創ること』よりも難しいと思うのです。


『売上は、最悪自分が営業の最前線に出て頑張れば何とかなる』そう思っていますし、実際にその自信も力もあるのです。


しかし、部下に任せる場合は別です。


何せ『自分で出来ない』からもどかしい。



『何で電話1本掛けておかないの?それで解決だろ?』


『何でそんな言い方をするんだよ!?』


『何で数字を見てないんだよ!?』



大企業ではない中小企業の日常茶飯事ですね。


大企業は『社長が居なくても仕事が進む仕組み』があり、『それなりのレベルの人材』がいますので会社は回ります。


会社が回るというのは、売上が立ち利益を確保出来るという意味です。


中小企業では、社長が居なくても会社が勝ってに回るなどということは皆無で、毎日社長が会社を回しているのです。


しかし、過度の社長依存体質や社長ワンマンのトップセールスから抜け出して成長していくためには
どこかで『現場を任せる』必要があります。


これは家業から企業への脱皮であり、事業継承の準備でもあるのです。


『権限も与えて思い切って任せよう!』基本は性善説を信じたいが、なかなかそうはいきませんね…。


そこで、『何を任せて、何を自分が見る(管理する)のか』を決めることが重要になります。


よく『任せる』というと、何もかも任せっきりにする=放置すると勘違いする方がいますが
重要なポイントは外してはなりません。


重要なポイントまで任せる(放置する)から心配で任せられないということになってしまいます。



【放置しない現場管理の視点】


1)毎日数字を見る
⇒売上、利益は勿論、予算対比、見込客の増減、受注率など


2)見込客を創るための販促やマーケティング施策を見る
⇒販促の内容、回数、コストなど、マーケティングの方向など


3)クレームを見る
⇒クレームの内容と解決の仕方、解決までの時間など


4)毎日のコミュニケーションを取る
⇒特に役職者と気になる社員とのコミュニケーション


5)コミュニケーション回数を増やす
⇒出社時、朝礼、昼食時、営業から戻ってきた時、終礼時、終業後の飲み会など



定点観測するポイントをどの点にするかを明確に決めて毎日見ておいて、あとは任せる。


そうすれば大事になることはないので安心して任せることが出来るのです。


また、『会社としてやって良いこと、悪いこと』を明確にして徹底させることも重要です。


例えば、お金に関すること、クレームに関することは会社としてのルールを明確に作って守らせることです。


集金したお金は会社に戻ったらすぐに経理に渡す、クレームは上司への報告が第一で
報告が済んだら当日中に解決するなどです。




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小田原の蒲鉾一番店『鈴廣』に学ぶ

みなさん、こんにちは。


中小企業売上アップコンサルティング専門 出口総合コンサルティングの出口です。



先月末に顧問先の社員旅行に同行させていただいた際に小田原市にある蒲鉾専門店「鈴廣」を見学しました。


一般の企業でもEC企業(ネットショップ)でも、ぜひ一度は見学をお勧めします。


地場にある資源をフル活用した非常に優れた企業の一つだと思います。


今回は、そんな鈴廣さんの見学で感じたポイントをご紹介します。




【立地】

新幹線小田原駅から車で約10分、箱根登山鉄道の風祭駅前かつ東海道(1号線)沿線で
小田原厚木道路の箱根口が目の前という好立地をそのまま観光地化している。



【見学のポイント】

目前に広がる海からの新鮮な海産物と箱根温泉を活かしたビジネスモデル


電車客、マイカー客、バス団体客をそのまま入店させる


『お土産』、『食事(飲酒)』、『休憩』という旅にまつわる三種の神器とも言うべきサービスをハイクオリティで提供


ハイイメージつき大衆商法を実践して『超プッシュ方売り場』を展開
⇒『1商品、1コーナー、1ターゲット、1コンセプト、1提案』がいくつも展開


各コーナーにある試食(ケチケチした少量ではなく大量に新鮮な試食が置かれている)


地元の魚を使った蒲鉾コーナー
⇒『今日は漁獲が少なかったので商品のご用意がありません』


商品を包む風呂敷販売コーナー
⇒日本独自の伝統文化も伝える


通販顔負けのラッピングサービス


地場商材とのミックス提案(※蒲鉾と地ビール)


イートインコーナー(※これは外せないポイント)


夏休みの子供連れには欠かせない蒲鉾作り体験コーナー


おはぎ・饅頭コーナー
⇒蒲鉾のメインターゲットである中高年者の「一休み」には欠かせない


高級商材販売コーナーは別棟にして営業
⇒創業150年にふさわしい暖簾と看板


高級和菓子店のような雰囲気と商品パッケージは『羊羹のとらや』を彷彿とさせる


蒲鉾1本¥3,500、職人が細工を施した蒲鉾1本¥3,800など


少し低めのガラスケースの中に商品サンプルと和紙などに書かれた商品説明


女性店員さんは丁寧で物静かで落ち着いた接客


字がキレイ(※これは実は重要なポイント)




【総評(カンブリア宮殿の村上龍的に読んでくださいw)】

見学を終えて、出口はこんなことを考えた。


蒲鉾という一点突破商品を磨き続けて150年。


表の顔は老舗蒲鉾メーカーでありながら、実は『旅行にまつわるお土産・食事(酒)・休憩』
の三大サービスを提供する一大コンツェルン。


老舗の看板にとらわれることなく、その時代の最先端をゆきながら
観光業的なビジネスモデルで地元に貢献している。


多くのファンに愛され次の100年を見据えて変化することを恐れない。


地元の観光資源と水産資源をフルに活かしながら『老舗として変えてはいけないこと』と
『老舗を守り続けるために変えなければならないこと』を巧みに使い分る
地域活性化請負企業だと感じた。



皆さんも、小田原に行かれた際にはぜひ見学してみてください。



鈴廣:https://www.kamaboko.com/


鈴廣の理念:https://www.kamaboko.com/corporate/


ネットショップ:http://ec.kamaboko.com/




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営業会議の心得

みなさん、こんにちは。


中小企業売上アップコンサルティング専門 出口総合コンサルティングの出口です。



『雪が降ったので数字未達でした』


『競合店のセールと被って売上取れませんでした』



数字報告(営業)会議で現場担当者から上がってくる声の代表的なものですね。



『何が原因かさっぱり分かりません!』



こう言われるよりまだましでしょうか…。


毎回の数字報告会議がイヤだなぁ~と思っている方は多いと思います。


しかし、『過去の結果』は変えられないので『結果として未達だった』ことは問題ではないのです。


ここで問題なのは、



1)雪が降ること、競合店が同じタイミングでセールを打つことが事前に分からなかったのか?


2)事前に分かっていて手を打たなかったのか?


3)未達分を取り返す意志はあったのか?


4)未達分を取り返すための具体的なプラン(施策と数字)を練ったのか?


5)短期間で未達分を取り返すためにアクションを起こしたのか?



経営者は、これらの点について知りたいと思っているし、やらなかったことに腹を立てる訳なのです。


つまり、営業会議に挑む時は、



1)競合店が同じタイミングでセールを打つことが事前に分かっていました!


2)きっと未達になると思ったので事前に●●(大枠で)のような手を考えました!


3)その週のうちに▲▲円、当月中に■■円分の未達分を取り返そうと思いました!


4)未達分を取り返すための具体的なプランは①、②、③です!


5)当月中に未達分を取り返すために①~③のアクションを起こした結果、やっぱり未達でした!



最低でもこれくらいの準備はしておく必要があります。


更に、



6)今回はこういう結果で未達だったので、次回同じことをやる時は~~しようと思います!



ここまでいって合格点になります。


何か『未達時の上手い言い訳講座』みたいになりましたが、毎日数字を意識して、考えてクリアする癖付けをすれば
必ず営業の力が付いてきます。


結果として、数ヶ月、数年後には予算通り数字をクリア出来る営業担当者、店長に成れると思うのです。


こういう内容の会議にすれば、実は数字確認は10分程度で終わって、後は『成功事例共有』や
『クレーム共有』など有意義な内容に時間を使えます。


楽しい営業会議、ワクワクする営業会議にしたいものですね。




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人の振り見て我が振り直せ

みなさん、こんにちは。


中小企業売上アップコンサルティング専門 出口総合コンサルティングの出口です。



出張帰りに空港から移動するためにバスを待っている時に何気なく道路を挟んで
向かい側に停車しているタクシー群を眺めていました。


バスレーンと一本道を挟んだ向かい側がタクシーレーンなので、バス待ちしている客からは
客待ちしているタクシーは丸見えです。


新聞を読んでいるドライバー、タバコを吸っているドライバー、ハンドルに足を掛けて寝ているドライバー
わざわざ下車して数台後ろのドライバーのところまで行って談笑しているドライバー。


お客様を乗せる社内で平気で喫煙したり、大事な商売道具に足を乗せて居眠りしたり。


客待ちする姿も様々なドライバーがいます。



そんな姿を見たお客様はどう思うのだろうか?


そんな人が運転するタクシーに乗りたいと思うだろうか?


そんな先輩に教えてもらう後輩(若手)はどう思うのか?


そんな環境で育った若手ドライバーはどうなるのか?


そんなドライバーに仕事をさせる会社はどんな会社なのだろうか?


そんなタクシー会社ではどういう教育をしているのか?



『俺はこのやり方で長年やってきたんだから誰にも文句は言わせねぇよ。これが俺のやり方なんだよ』



そんな声が聞こえてきそうな気がしました。


仕事中にそんな醜態をさらす恥ずかしさ云々はさておき、会社に泥を塗るような行為を
平気でするこの人たちは一体何を考えているのか。


『誰が、いつ、どこで見ているか分からない(だから気を引き締めなければ)』


会社から給料を貰うサラリーマンとして、後輩を教育する立場にある先輩としてどうなのか。


それを放置する、当たり前のことが出来ない業界に未来はあるのだろうか。


自分への戒めを込めて…。




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やむを得ずの状況が人を成長させる

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かなり昔の舩井会長の著書を読んでいて『力のつけ方』という内容がありました。


仕事にしても趣味にしても、何かで人より抜きん出よう、一番になろうと思ったら、他人より努力して
力をつけなければなりません。


舩井会長は『力のつけ方』として次の方法を挙げられていました。



1)自然に力がつく『環境』に身を置く

2)そのことを『好き』になって自発的にやる

3)『やむを得ずの状況』に身を置く



この中で3)について、私もこれまで大小様々な『やむを得ずの状況』があったなと昔を思い出しました。


前々職の大手コンサルティング会社に中途入社した時のことです。


私の中で今となっては笑い話なのですが、実はエクセルの罫線の付け方が分からず困ったことがありました。


新卒で入社したのはUSEN(有線放送の会社)というバリバリの営業会社でしたので、パソコンを使って
資料を作成するといった経験が皆無に等しかったのです。


ですから、罫線云々の前に、ワード?エクセル?パワーポイント?それって何?という世界でした。


そんな状況で中途採用で入社しましたので、資料作成が必須業務ともいえるコンサルティング会社では
本当に苦労しました。


入社して初めてチームリーダーに会ったのが入社後一週間してからというような会社
(※出張が多いので)でしたから尚更です。


しかし、私のパソコンスキルが『初心者以下』かどうかに関係無く、入社直後でも仕事は山ほどありました。


当然ペーペーの私に出来る仕事といえば、先輩コンサルタントのための資料収集とポイントまとめくらいです。


近くにいる諸先輩方に聞きながらなんとか資料を作成する日々が数ヶ月続きました。


気が付くと、ワード、エクセル、パワーポイント、いずれのツールもある程度使いこなせていました。


これが私にとっての『やむを得ずの状況』であったわけです。


その後も、パソコンの使い方以外で、本当にたくさんの『やむを得ずの状況』を経験し、十数年コンサルティング業界に
携わらせていただいてようやくほんの少しだけコンサルタントの仕事というものを覚えることができました。


しかし、素晴らしい先輩方の背中を見るとまだまだ道は遠く険しいのであります(笑)


もっとも、私の場合は能力が人並以下である場合が多いので『イヤイヤ』やってる場合ではなかったのですが(笑)


そういえば、新卒で入社したUSENでも、営業を学びたくて入ったにも関わらず、一向に同行に連れって行ってくれない
先輩に嫌気がさして三日目から何も分からず飛び込み営業に出た時も『やむを得ずの状況』だったなぁ。


これからも自ら進んで『やむを得ずの状況』をつくっていこうと思うのです。



ちなみに、


1)自然に力がつく『環境』に身を置く
⇒残念ながらサラリーマンの家庭に生まれましたので自然にというのは難しかったようです。
ですので、今となってはそういう『環境』のあるコンサルティング会社に入れて良かったと思います。


2)そのことを『好き』になって自発的にやる
⇒まだまだ修行中の身ゆえ、自発的にという境地には遠く及ばないようです…。
そうなれるように日々精進しております(笑)




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銀座久兵衛に学ぶ

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今日は、『銀座久兵衛 二代目店主 今田氏』のコメントをご紹介しようと思います。



●父と母が汗水垂らして懸命につくってきた店を俺が継がなくて誰が継ぐんだ。
やっぱり、いい形で自分が受け継ぐのが使命だ。



●子供のころ店の前を通るたびにお客様によって自分たちの生活が成り立っていると感じていた。



●現場第一主義と率先垂範。



●商売は体を張ってやるものと父親の働く背中を見て学んだ。



●『いい店だ』と決めるのは(自分ではなく)お客様である。
常連という形で尾お客様はそれを証明してくださる。



●店(会社)は、お客様と社員のためにある。そのためには商売が上手くいっていないとダメ。
お客様に満足していただき、社員の生活も良くなる。



●お店を存続させるために人を育てる。



●修行の過程で「量」をこなす。量を積み重ねると「質」に転換する。
そして更に研鑽することで成長する。



●妥協したら成長は止まる。『一流だと思うことは、一流でなくなる始まりである』



●流行っているから大丈夫ではない。常に危機感をもって日々精進する。



●(いっくら儲かっても、有名になっても)本業に全力投球し、本業で勝負する。



●転職は自分でつくるもの。最初は何かのきっかけで、ちょっと好きだなくらいで始めたことを
「この道で人生を懸けてみよう」と心に決めて努力して、転職にしていく。



どれもしびれます。



子供の頃からご両親の働く姿をしっかり見て、色々と感じてこられたようです。


『一生懸命働くこと』、『お客様と社員に感謝すること』、『人財育成の意味』

『暖簾を受け継ぐということ』、『修行とはかくあるべき』、『経営者のスタンス』

『天職発想』、『頑張り方』



どれをとっても素晴らしい。何か一つでも自分のものにしよう。




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小売業の天敵は天気

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平日のイオンモールを訪れて感じたことがあります。


それは『小売業って難しいなぁ…』ということです。つくづくそう思います。


年末年始商戦もバレンタイン商戦も終わったけれど、まだ『ファイナルセール』というセールをやっていました。


閑古鳥が無く専門店街では『50%OFF』は当たり前。


中には『80%OFF!!』という看板もあります。


80%OFFって、どういうこと…!?


やりたくてやっているのか、やらざるをえないのか分かりませんが、イオンが家賃を負けてくれるわけではないので
これは本当に大変な事だと思います。


『廃棄するくらいなら少しでもお金に換えた方がいいから』


特にアパレル関係者の多くはそのように言われます。


でも、本当にそうでしょうか?いつも疑問に思います。


今年は暖冬だったのでアパレル業界は本当に苦戦されていることと思います。


しかし、この看板を見て一般消費者(お客様)はどう思っているのでしょうか?


『やった!超安いじゃん!!』と喜ぶのでしょうか。


それとも『80%OFFって、どんな商品売ってんだよ…』と冷ややかな視線を送るのか。


新規客は前者かもしれませんが、新入荷で同じ商品を定価で購入した既存客はどう思うでしょうか。



『そんなことまでいちいち考えてられないよ』


『業界では当たり前なんだよ!』



多くの同業社から一歩抜け出すには何をすべきか。それを考えるのも経営戦略の重要なポイントであると思うのです。


過去の仕入れデータ、売上データを見てから仕入れを起こすことは当然ですが、過去の気象動向まで
確認している方は少ないと思います。


今シーズン失敗した企業は、おそらく今年の冬物商戦でこんな感じになるのだと思います。


『昨年暖冬で痛い目に合ったから今期は少なめに仕入れておこう…』


そんなシーズンに限って寒い日が続いて在庫切れでチャンスロス…。


そうならないためにも、過去の気象データをはじめ、あらゆる過去のデータを駆使して、かなり前から時間を掛けて
事前準備をしなければならないと思います。



頭の良い人たちが作成した有益な各種データが世の中にはたくさん存在します。


特に国が出しているデータは使い方次第でかなり使えます(100%正しいかどうかは各自で判断してくださいね)。



【参考データ】

●気象庁『過去の気象データ』

http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php?prec_no=62&block_no=47772&year=2013&month=4&day=1&view=


●総務省『統計データ』

http://www.stat.go.jp/data/


●経産省『統計データ』

http://www.meti.go.jp/statistics/




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経営理念策定と運用

みなさん、こんにちは。


中小企業売上アップコンサルティング専門 出口総合コンサルティングの出口です。



私のコンサルティング支援の中で最も重要なテーマに『経営理念策定』があります。


私がお手伝いしている中小企業では、経営理念が無かったり、創業者が数十年前に策定して機能していなかったり

するケースが多いです。


皆さんの会社には『経営理念』はありますか?


それは、いつ、誰が、どのように創りましたか?また、ちゃんと機能して(=理解され浸透して)いますか?



会社が成長し、社員が増え、お客様が増え、仕入れ先も増え、社内外で多くの人が関わるようになってくると
やはりその時に合った経営理念を策定する必要が出てきます。


具体的にどのように創っていくかというと、先ずは社長はもちろん、会長、経営幹部、一般社員、仕入れ先、
取引先(お客様)に至るまで幅広くヒアリングを行い、『文字化』することから始まります。


次に、言葉化された叩き台を経営陣で吟味し、その会社独自の理念へと落とし込んでいきます。


そして、最終的に全員が納得出来る内容に仕上げます。



ちなみに、舩井会長は『経営理念に盛り込むべき要素』として次のように言われています。


1)『自然の摂理』と『良心』に従った内容にする

2)楽しいこと、したいことをやる

3)迷いのない自信のあることをやる

4)責任の取れることをやる


古い会社の社長室に飾ってある『カッコいい言葉』や『体(てい)のいい言葉』ではダメだということですね。



また、勿論ですが、全てのスタッフに理解される言葉で策定することが必要です。


そして、人によって理解に『ブレ』が出ないようにそれぞれの言葉がどういう意味を持っているかしっかり説明をつけ
社内説明会でしっかり説明を行います。


一回説明しても理解されませんので、朝礼や会議や研修で継続的にすり込んでいきます。



ところが、経営理念は策定して終わり。ではありません。


実は、理念が完成した時が始まりで、その『浸透活動』が最も難しく、時間がかかるのです。


『経営理念』は策定するのは簡単(とはいってもかなりの時間と労力が必要なのですが…)ですが、なかなか現場に
落とし込めないところが最も難しいところです。


『経営理念創ったから見といてね!』では、誰も見てくれませんし理解されません。


経営陣には忍耐強く浸透を図っていく努力が必要とされるのです。




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出口総合コンサルティング  代表 出口 康介(イデグチ コウスケ)

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