みなさん、こんにちは!
法人営業(BtoB)コンサル&集客支援専門の出口総合コンサルティングの出口です。
今日は、埼玉県の青果仲卸会社さんで、月一回の全体会議&小売店店長会議でした。
月に一度、全社員が本社に集まって、積極的に意見を言い合い、経営陣からは
具体的な会社の方向性を示して一体化を図っています。
全体会議後の小売店店長会議でのひとまくについて、非常に勉強になる場面がありました。
今回の会議の主な議題は、ここ数か月の不振について。
小売店の売上低迷をどう打開していくか?について意見交換が行われました。
売上不振の理由としては様々な要因があります。
●消費者が『安い商品』しか買わない
●消費者は『量(たくさん)買わない』
●夏の暑さで『食欲不振』になっている
●競合店が『利益度外視』で極端に安く売っている
●シーズン的に一気に商品が出てくる時期に入ったので『商品がダブつく』
●商品がダブつくので『在庫になる』
●在庫になるのでロスが増えて『利益が減る』(儲かっている商品の利益も食う)
●流通業者(各市場)は何の努力もせず伝票を書いて、『ただ商品を流すだけ(努力しない)』
なるほど、一見するとやむを得ない状況に見えます。
しかし、社長の感覚では、『まだまだ売れる』なのです。
『夏に強いお店』ということで、昨年までは好調に推移していたにも関わらず、
一体どうしてこれほど不振に陥ってしまったか。
景気も好転し、徐々に消費者心理が回復基調にある中で、
もっと厳しかった昨年を下回ってしまっています。
社長が考えられている『不振の一番の理由』は、
『みんな売れていないからうちの店も売れても仕方ないよな・・・』
という『負の思考が蔓延していることだ』ということです。
厳しいが続く中で、いつの間にか同じ立場にある者同士が、
『マイナス思考』を共有してしまったのです。
勿論、全店長が『マイナス思考』に陥ってしまっている訳ではありません。
中には、昨年実績より120%を叩き出したり、厳しい状況でもしっかり売上も粗利も確保している店長もおられます。
しかし、社長としては、『それを防ぎ切れなかったのはご自身の責任だ』ということで、
『仕入れ量の調整』、『(量を減らしても)仕入れ単価維持』、『商品鮮度アップ』など
具体的に打開策を示されて店長会議は終了しました。
店長が全員集まって店長会議を開き、常に『生の意見』を交換し合うことで、
『何が悪いか?』や『(具体的に)どうすれば良いか?』が明確になります。
そして、その『生の声=現場の意見』を踏まえた上で、スピーディに打開策を示す。
全体会議や店長会議、幹部会議のメリットは、ここにあると思います。
来月はきっと良い結果が出ることでしょう!
店長の皆さん、頑張りましょう!!!
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出口 康介(イデグチ コウスケ)