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スーパーの新店OPENから学ぶこと20140411

みなさん、こんにちは!
法人営業(BtoB)コンサル&集客支援専門の出口総合コンサルティングの出口です。

 

 

 

本日は、コンサルティングの顧問先のスーパー新店OPENのお手伝いをしてきました。

 

 

 

今回は、埼玉県加須市の中小スーパー新規OPENセールをお手伝いしてきたのですが、改めて確認した事、感じた事、学んだ事をお伝えします。

 

 

 

『スーパー=小売業=ネット通販』ということを考えると、自店舗の商品と販売モデルに照らし合わせて読んでいただけると、きっと役に立つはずです!

 

 

 

・スーパーはやっぱり「生鮮三品」で決まる

 

 

・でも、「肉」・「魚」では集客に限界がある

 

 

・つまり「青果(特に野菜)」が強いかどうかでそのスーパーの評価が決まる

 

 

・消費者は「価格」はもちろん、「美味しさ」と「鮮度」と「歩留り」と「安心・安全」も見ている

 

 

・構成比は「青果:精肉:鮮魚:その他=4:3:2:1」なら成功(構成比がいびつなら失敗)

 

 

・OPENでは「客数」重視

 

 

・OPENから3~4回の波がある(朝一、昼前、昼過ぎ、夕方)

 

 

・「OPENセール」など、やっぱり「催事」には消費者は敏感

 

 

・お年寄り夫婦二人や若い子連れ客でも箱買いする(「小分けが正解」のウソ)

 

 

・「目玉商品」はマーケットサイズの大きい商品(トマト、キュウリ、キャベツなど)でないと魅力を感じない

 

 

・「卵」は損するけどやっぱり必要(¥1,000以上の買い物で1パックなどで損を最小限に)

 

 

・「惣菜」は見切るタイミングが重要(早いと損する、遅いと残る)

 

 

・「惣菜」は、当たり前だが「味とボリューム」

 

 

・「OPENセール」はやっぱりチラシ(スーパーは商圏2キロ圏内でOK)

 

 

・チラシは3日分の「OPENセール」内容を掲載

 

 

・OPEN初日は平日の方が良い(客分散とオペレーション慣れのため)

 

 

・店長は全体把握と具体的な指示に注力すべし

 

 

・「売れない」と分かったら放置せず「売れるように再加工」すべし(特に鮮魚)

 

 

・「声だし」、「接客」、「試食」は必須

 

 

・商品は常に補充し山盛り感(ボリューム感)を演出すべし

 

 

・部門を越えた連携は必須

 

 

・パートさん、アルバイトさんの垣根を越える

 

 

・買い物カゴとカートは足りなくなる

 

 

・駐車場も足りなくなる

 

 

・入口と出口を決めないと大変なことになる

 

 

・レジ担当者には気遣いを

 

 

・レジ通過後の荷造り台スペースは広くする

 

 

・レジが終わったらカゴをすぐに入口へ(カゴ回収担当者が必要)

 

 

・入店制限をかける時は「買い物済み客」が出るスペースを確保するべき

 

 

・店内アナウンスは商品PRだけではなく混雑への謝罪と感謝を

 

 

・怒って帰るお客様はいる(それ覚悟する)

 

 

・マンパワーは想定の1.5倍くらいいないと回せない

 

 

・段ボール処理&ゴミ係りが必要

 

 

・お年寄り、女性(主婦)には一声掛けてニッコリ微笑んでカートとカゴを手渡しした方が喜ばれる

 

 

・お祝いのお花は買い物済み客にプレゼントとしてどんどん渡す

 

 

・整理・整頓・清掃

 

 

・「水分」と「糖分」の補給

 

 

 

 

以上、今回の地方中小スーパーのOPENセールで感じた事&学んだ事です。

 

 

 

皆さんにお役に立てれば幸いです。