ある雑誌でキッコーマンの茂木会長のインタビュー記事を拝読しました。
記事の内容は、茂木会長の経営の背景に「名著」が大きな影響を与えていたというものですが、そのことを知って、やはり「読書」がいかに大切かを改めて認識しました。
キッコーマンといえば、年商5,000億円、株価も7,000円近くと、日本でも有数の超優良企業の一社です。
そんなキッコーマンを大きく成長させた茂木会長が今回ピックアップされていたのがピーター・ドラッカーの「現代の経営」です。
私もかなり昔に購入して一度チャレンジしましたが、内容が難しいのと、リアルな経営者でない社会学者が語る内容が嫌になって、途中で読むのを止めた記憶があります。
しかし、茂木会長の言葉を介して、今回改めてドラッカーの言葉を聞いてみると、その内容は今私が仕事をするうえで大切にしている「人間力」について書かれていたことを知り、近いうちに再度ドラッカーの本に挑戦しなければならないと思うようになりました。
それはさておき、今回の茂木会長のインタビュー記事で私達が学ばなければならないことは、
・本は人生を変える「きっかけ」を与えてくれる存在であるということ
・いつの時代に読んでも読者に影響を与える(感銘を与える)ような本=名著を読むべきであること
・人生や仕事をするうえでの起爆剤(ヒントやきっかけ)になる本に出会うべきであること
・ただ「読む」のではなく、「実践する=生活や仕事の中で活かす」ところまでもっていくことが意味のある読書であるということ
これらの内容です。
ぜひ、これから読む本については、この教えを念頭に置いて読んでいきたいと思います。
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